電動バイク(電動スクーター、EVバイク)が冬の雪道路面で安全に乗れるかどうかは、いくつかの要因によっては可能な場合もあるかもしれません。以下にポイントをまとめてみます(考察となります)。
電動バイク(EVバイク)を冬の雪道で乗るには?
基本的にはただでさえ走行距離が短いEVバイクですので、冬場の雪道となると、更に短くなることがまっさきに思い浮かびます。「まっさき」と言うと、滑って危ない、などがもっと先に浮かびますが、それはどのバイクにも言えることですね。。
電動バイクのタイプ(種類)を冬用のものにするという手段
一部の電動バイクは、スノータイヤやアウトドア仕様のモデルで雪道での走行に適しているものも存在するとか。これらの電動バイクは『スノーモード』と呼ばれる冬用の設定を備えている場合があります。
スノータイヤを装着
雪道での走行には特別なスノータイヤが役立つことがあります。これらのタイヤは雪や氷に対するグリップを向上させ、安全性を高めます。これはどのバイクにも言えることですので、対策としてはしやすい部類なのかもしれません。
雪道走行の運転技術を磨く
ユーザーの側の技術も見逃せません。これは自動車にも言えることです。どんなに装備が良くても経験値が浅いと、どうしても雪道走行というものはトラブルが発生してしまうものですね。
気象条件も大事
雪道での走行は天候に大きく左右されます。悪天候の日には雪が積もり、圧雪路面になってしまったり凍結する可能性があるため、そもそも安全な運転条件であるかどうかを見極めることも必要になってきます。これも、バイクそのものの性能云々よりも、ユーザー側の心がけが大切ということになってくるので、バイクに限った話ではなさそうです。
法律も遵守すべき
地域によっては、雪道やアイスロードの運転に関する規制や制約があることがあります。地元の交通法規を確認し、守ることが重要です。繰り返しになりますが、これもバイクの性能がどうのこうの、という問題とは別の要因となります。
具体的にどのようなメーカーのものが雪道走行対応?
2023年の段階では筆頭にくるのは『SUR-RON(サーロン)』というメーカーのオフロードモデルの電動バイクがおすすめできます。検索すると情報もそこそこ出てきますし、YouTubeなんかにも動画もあります。
まとめ
正直、2023年の段階では、雪道に電動バイクを活用することのメリットはほぼなさそうです…。郵便局員さんなどが乗っているカブを冬仕様にして乗るほうが、経済的でしょうし安全面も担保されるように感じざるを得ません。
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