EVバイクの中でも原動機付自転車(スクーター)のタイプのものは都会を中心に話題性のある乗り物です。様々な企業がそれぞれのデザインや機能性を備えたEVバイク(小型EVバイクと呼ぶべきなのか、EVスクーターと呼ぶべきなのか迷う…)を展開しています。
こちらのページでは、Aioon(アイオーン)という折りたたみ式のEVバイクのスペックについて、いくつかピックアップしてまとめてみます。
Aioonのスピードはどれくらい出るのか?
Aioon(アイオーン)は公道を走ることが許されている電動バイク。折りたたみ式の電動バイクということなので「スピードの面では物足りなさなんかもあったりするのかな?」と疑問が生じたので、一体どれくらいのスピードで走行することが可能なのか調べてみました_φ(・_・
まぁぶっちゃけあんまりスピード出まくっても怖いと感じるのですが…それでも乗るからには、どれくらい出るのかな?ということは気になりますよね(゜゜)
Aioonの最高速度は?
ずばり、Aioonの最高速度は25km/hとなっています。これは原動機付自転車(原チャリ、スクーターですね)の法定速度30km/h以内ということに道路交通法上なっておりますので、Aioonを乗っていてスピード違反で捕まってしまうということは理論上あり得ないということも言えそうですね(下り坂や追い風が加わってしまった場合は、またちょっと謎ではありますが…)。
私有地に限った話ですが、スピードを出して競技として楽しもう、などと考えている場合には、向いていないと言えそうですが、、そもそもAioonはそういったコンセプトで生産されているバイクではなく、車載を含めた街乗りを目的としているものですので、この最高速度24km/hが所有を諦めることを決定づけてしまう、ということはありませんよね(^o^)
ちなみに時速25kmってどれくらいか?
これは、超一流のフルマラソン選手のランニング速度よりちょっと速いくらい、ということになります。自転車で通勤や通学をしている方の一般的な速度よりはもちろん速いです(激チャしたらこれくらいのスピードが出ることは多々ありますが…)。では、一般的ではない、クロスバイクやロードバイクなどを乗っている人と比べるとどうか?と言うと、だいたい同じくらいか、あるいはロードバイクなら25km/hよりもっと速いスピードで走行している人がいてもまったく珍しくはない、ということが言えるかと思われます。
まぁロードバイクは速いけど人力ですので、そりゃ体力や筋力が必要になってきますが、、Aioonは電動バイクですので人力不要!
それでいてロードバイクやクロスバイク並の速度で走行できてしまうのですから、やはり魅力的だよな~と感じますよね(*´∀`*)
時速24kmまで、という説?もあるが…
大手検索エンジンで調べると「最高速度24km/h」と出てくるケースがなぜか多い…(2022年8月現在)。ですが、Aioonの公式サイト上で「25km/h」と明確な記載がありますので、Aioonの最高速度は25km/hと思って間違いないはずです。まぁ1km/h分のスピードですので、誤差の範囲内かもしれませんが、ちょっと調べていて気になりましたので最後に書き残しておきます(._.)
Aioonの重さ(重量)ってどれくらい?
Aioonは車載もできちゃう折りたたみ式のデザイン構造ということですが、「電動」と付くと、「もしかして結構重たいのでは…?」と不安になってくる人も少なくないと思います。自転車も電動のものになると、車体が結構重くてびっくりしますよね…しかも折りたためないし、マンションなどに住んでいれ、エレベーターに乗せて玄関前まで運ぶ、などとなるととんでもなく重労働だし、建物や自転車そのものの破損のリスクも出てきてしまったり、、(´;ω;`)
で、何キロかと言いますと、ずばり、Aioonは16.5kgなのです…!これは本当に軽い!通常の自転車並と言ってもいいと思うレヴェルの軽さです。
「いや重いでしょ…」と思う人もいるかもしれませんが…16kgのダンベルもこの世には普通に存在していますし、Aioonも、折りたたんだ時にはしっかり持ちやすいような設計もなされていますので、よっぽど腰が悪い、あるいは、持ち上げるフォームが悪い、という場合を除き、持ち運びやすいような重量に留めることが出来ている、と考えられます。
通常の原動機付自転車よりも軽いので車載もしやすいメリットがある
Aioonが軽いのは確かなのですが、そりゃ折りたたみ式の自転車には10kg未満のものも存在していますので、そこと比較しちゃうと重いということにはなります。
ですが、Aioonは折りたたみ式自転車ではなく、『折りたたみ式の電動バイク』ですから…電動バイクなのに16.5kgを実現させている、ということはかなり評価に値することであると考えられます。折りたたみ式ではない一般的な原動機付自転車(原チャリ、スクーター)の重さは50kgを超えてくるものが大半です。これをミニバンなどの車に積み込む、となると…建設現場などで見かけるような『足場』の板を斜めに置いて、そこを伝って積み込むなどの方法となるのが通常であり、これはなかなか大変な作業となります。それを思うと、コンパクトに折りたためて、なおかつ持ち上げることの出来る重量であるAioonは車載目的で電動バイクを探している場合にはうってつけと言えそうです(^o^)
ちなみに折りたたむことで、だいたいの車の助手席にも乗っけることが可能なのも嬉しいポイントです!
車載のみならず、賃貸物件などにお住まいで、「バイクの物置がない!」などという場合にも、オフシーズンなどで使わない時なんかは自室、あるいは玄関前などに持ち運んで保管することも16.5kgという重量でしたらわりとラクに行えそうです。
Aioonのバッテリーで実際に走れる距離などについて
Aioonに採用されているバッテリーの分類としては『リチウムイオンバッテリー』ということになります。リチウムイオンバッテリーと言えばスマホやPC、自動車や工業用製品で幅広く使われているかなりメジャーなバッテリーですので親しみ安いですよね(^o^)
一回の充電で走行出来る距離は?
ずばり、30kmの走行が可能となっています。都会の移動で、ちょこまかと細かく動く、ということを想定している限りでは、まぁ妥当な距離なのかな?という感じがします(そりゃもっと多くても安心感はすごいわけではありますが…)。ちなみに東京を中心に考えますと、新宿駅から渋谷駅までの距離は3.4kmだそうで…!めちゃ近いんですね(゚∀゚)
東横線で有名な横浜駅から渋谷駅、となりますと、なんと34.7kmもあるのだそうで…案外あるのですね。。
リチウムイオン電池は日本生まれの技術でして、今後も研究が重ねられ、いつの日にかはEVの乗り物が当たり前になるでしょうから、まぁもっと一回の充電で長く走行できるようになるのでしょうけど、、待ち遠しいですね(´・_・`)
フル充電に要する時間
4時間半程度でバッテリーはFullになるようです。帰宅後に充電しておけば、翌日にはまた乗れちゃうことになりますよね。まぁスマホじゃないので、そんな急速充電とかの必要性はありませんしね、、妥当なところかなぁと感じます。
30kmフルに走行せず、バッテリー残量が残っている時は充電時間はその分短くなります(スマホなどとおんなじことですよね!)。
ちなみに、電動自転車と同様に、バッテリーは車体から取り外しでの充電となります。バッテリーそのものの重さは1.7kgと超軽量!1.5リットルのペットボトルくらい、お茶の2リットルボトルよりも軽いということになりますので、取り扱う上での大変さがありません(*´∀`*)
バッテリーの寿命はどれくらい?
ここ、結構ドキドキしちゃうところなのですが、、ずばり3年程度で寿命となるようです。1年とかだったら正直話しになんねー!と思っちゃうところですが、、3年持つということですので、まぁとりあえず購入後にいきなりバッテリーの心配をする必要はなさそうかな?といったところでしょうか。
また、3年は目安であり、実際には400~500回程度の充電を繰り返した場合にだいたい寿命となるようです。
その寿命を超えても使える(走れる)とは言えますが、、その場合は30kmも走ることは無理となります。これも電動自転車と同じですね、、ほんとすぐ切れちゃいますもんね(´;ω;`)
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